路上観察――解体ショー ちょっと前のことなんだけど、那覇のスーパーで遭遇した光景。一瞬、ギョッとしちゃったよ。 東京のスーパーではよく鮪の解体ショー(というか実演?)というのをやってるじゃない? それが、なんと豚です。豚の解体。といっても、皮をはいだり内臓を抜いたりするわけじゃなくて、部位を切り分けるだけ。 それでもねー。爪先が見えますよ(右端に)。 つい、あとずさったものの、値札を見て、また一歩前進。お安いんですもの。ヒレ肉一本300円くらいでチョーお買い得。ギョッとしたのも忘れて、つい買ってしまいましたとさ。 それで、やがてはこのような缶詰になるわけだね。 (なかの ゆり) |
路上観察――哀しきキャラクター ペコに罪はないのだ。胸をはって行こう。でも、左のペコはちょっと邪悪っぽいゾ。 店の前にたたずむ犬一匹。こういうのを立ちずさんで、というのだろうか。 商店街の街灯をかざるライト。著作権がどうなってるのか知りませんが、D社はうるさいよ。見つかると。 (なかの ゆり) |
路上観察――異形のものたち ジンギスカン料理店、ゆきだるまの看板。キャラクターのゆきだるまはなかなか可愛いではないか。 と思ったら……のっぺらぼうの立体ゆきだるまはちと怖い。 薬局の店内です。ごたごたと商品が置いてあるかげに…… キャスパーか? (なかの ゆり) |
路上観察――未体験の味 世の中には美食珍味数々ありますが、身近にも食べたことがないものって、わりとある。 鯛焼きというのは、形が日本的で「ステキ!」と思うのだけど、最近はめったに食べないな。 ふだん、通っている道なのに、鯛焼き屋さんのメニューなんて、気がつかなかった。ふと目をとめると、このごろはコーヒークリーム味(皮にコーヒー味がついていて、中身がクリームらしい)や、小倉&クリームチーズなんてのがあるらしい。 変わってるなー、と思いつつ、味を想像すると、それなりに美味しそう。食べ物や味覚って、融通がきくもんですね! もう一つ未体験なのは、佐世保バーガー。この店はいつも繁盛している。今度食べてみよう。 (なかの ゆり) |
路上観察――ゆきだるま、ふたたび 今年の3月にこの欄で紹介したジンギスカン料理屋「ゆきだるま」のゆきだるまが、なんと相撲取り(関取)になってしまいました。なんのこっちゃ? でも、そうなんです。 中野部屋という相撲部屋になってしまいました。わけがわからない。 ゆきだるま親方……事情をさぐるべく、ジンギスカン鍋を食べにいくべきか。 (なかの ゆり) |
路上観察――ミー・ヘア
最近、若い女の子のヘアスタイルで、頭のてっぺんにお団子をつくるのがはやってますよね? あれを見ると、『ムーミン』のミーを思い出します。 「ねえ、ムーミン、こっちむいて」のミーです。そういえば、ミーってどんなだっけ、とネットで探す前に、記憶だけで描いてみました。髪型は、てっぺんお団子なのよね。目が凶悪で、たしかワンピースを着ていたはず……と、こんなんできました。 あとで、ネット検索してみたら、なんと予想以上に凶悪な顔つきでした! ムーミン公式サイト。 で、ふと空を見上げたら、ミーの髪型を連想させるボーリングのピンが。 (なかの ゆり) |
路上観察――裏側
書店で奇妙な物体を発見。輪郭を赤でなぞってみました。万歳? それとも天井を支えている? 外人ジェスチャーで「Oh……!」? 正面へ回ってみたら、週刊『日本の仏像』の販促、阿修羅像でした。実物大? (なかの ゆり) |
空中観察――飛行船
このごろ、飛行船型アドバルーンって、よく飛んでない? 窓から見上げたら、ぽっかり浮かんでいて、四角い空間とUFOみたいな葉巻型のとりあわせが面白く、デジカメでパチリ。 アドバルーンという言葉、子供のころに覚えましたが、完全に日本語として覚えて、バルーンの意味も、アドの意味も知らなかった。アドのバルーンなのね、とようやく納得。 昔はアドバルーンというと、ほとんど単純な球形だったけど、ネット検索すると、最近はいろんな形の変型アドバルーンがあって面白い。 (なかの ゆり) |
路上観察――初台にて
私も人並みに美容院でヘアカット&カラリングをしますが、行き着けの美容院は初台にあります。山手通りはえんえんと工事中で、迷惑このうえないのですが、ちょうど初台のオペラシティ前では、高速道路との合流点ができつつあります。 下に工事中の山手通り、その上にNTTビルとオペラシティをつなぐ屋根付歩道橋、さらにその上に首都高速の合流用ランプ、またその上にオペラシティとNTTビルがそびえたち、もしも江戸時代の人がここへタイムスリップしてきたら、この立体的な都市を見てどう思うんだろう。 オペラシティの中に立つ彫刻の男性像。通行の激しいロビーに台座もなく、たたずんでいます。以外に邪魔ではないのが面白いところ。カメラが右肩下がりになっちゃってる。 (なかの ゆり) |