パンでできたネズミの親子。ふつうは背中の子ネズミが1匹なんだそうですが、たまたま2匹のがあったといって、お友達がくれました。なかにはカスタードクリームが入っています。耳はスライスアーモンド、目はチョコレート。神経質な人は、ネズミってことをあまり深く考えないように! 私は写真を撮ったら、即食べました。 写真(中)は、これもお友達にいただいた和菓子の詰め合わせ。和菓子は本当にきれいですねー。色あい、形、季節感と、まるで芸術品みたいです。お安いし、カロリーもそんなに高くないし、日本のお菓子、バンザイですね。 写真(右)は、フレンチ・ビストロの温野菜のサラダ。お皿のふちには、ドレッシングで抽象画のような模様が描かれていて、これもきれいです。野菜をつけて食べるのがちょっと難しい。 (なかの ゆり) |
水天宮に行ってきました。コンクリート造りのモダンな建物、大きな道路沿いの意外に狭いところにあるんですね。階段であがらずにすむよう、エレベーター完備。乳母車の人も多いからね。 水天宮は安産祈願で有名です。境内にも犬のマークの腹帯を売るお店が出ていました。ネットで調べてみたら、犬は育つのも早くて丈夫なので、子供がすくすくと育つように、という願いをこめて、と書いてありましたが、私が身近で聞いたのは「犬の子はぽろぽろ生まれるから」という身も蓋もない言い方だった。 近所には、犬の張子を売るお店もありました。この張子の人形、色が鮮やかだし、丸顔で、よく見るとかわいいです! 背中には子供をあやすでんでん太鼓を載せている。でんでん太鼓は裏表がない、ということで、「裏表のない人」に育てという願いもこめられているんだそうです。やや強引って感じも。 上右の写真で、左側の犬がざるをかぶっているのが不思議だなーと思っていたら、これにもわけがあった! 犬という字の上に竹(ざる)をのせると笑という字になることから、よく笑う子供になれというお願いらしい。日本人って、語呂合わせ好き? (なかの ゆり) |
散歩の途中、妙なものが目につきました。甲冑に身をかためたおじさんの写真です。けっこう恰幅のよい体で、片手には剣。 看板の文字を見ると、西洋剣術と書いてあります。ふうん、フェンシングのようなものを教えているのかー。でも、フェンシングというより、棍棒のような大きな剣です。 ウェブページを見てみたら、剣術大会などもあるみたいです。中世ドイツ剣術だそうです。でも、先生はミズーリ州出身のアメリカ人で「英語炸裂!」だそうです(?)。ところが、学校の名前はCastle Tintagel アーサー王の生誕の土地ではありませんか。独・米・英が混じってますね。ウェブサイトには衣装をつけた写真も載っていて面白いので、興味があるかたはごらんください。http://www.castletintagel.com/index.php/ja/home 根津神社へ行ってみたら、乙女稲荷神社というのがありました。最近、乙女チックなものが好きなイケメン・ボーイ、いわゆる「オトメン」などが流行していることもあって、ちょっと興味深いかも。 (なかの ゆり) |
沖縄へ行ってきました。 波の上ビーチで日光浴。すみません。今月はネタ切れです。 人形マンガでお茶をにごします。主演・ブライスのブリ子、共演・ビーチの野良黒猫。 (なかの ゆり) |
好評につき(?)人形マンガ第二弾をお送りします。 「誰に、いつ、どこで、好評やったんや!」というツッコミはさておき。 連休中に横浜元町の「人形の家」博物館へ行ってきました。 (なかの ゆり) |
先月に続き、横浜へ行ってきました。今回は横浜美術館へ行ったのですが、館内は撮影禁止。ブラ子は芸術よりも、むしろ食欲が勝ち……中華街名物の肉まん、じつは? (なかの ゆり) |
路上観察――おまけ編
ペットボトルの飲料にときどき、おまけがついています。かわいいものが好きなので、つい手が出ちゃいます。リプトンリモーネについているスウィーツもいいのですが、今月はDAKARAのおまけの「ムーミン」シリーズです。ムーミンとスナフキンは人気が高いらしく、もう一つもなかったので(不人気はにょろにょろのようで、たくさん残ってた)、お掃除をしているムーミンママをGET!! ブラ子のひとこと……「いいメイドが見つかったわ!」 (なかの ゆり) |
卓上観察――ルバーブ・ジャム
ヨーロッパ(ハンブルク)土産に、ルバーブのジャムの瓶詰めをもらいました。 メイド服を着たブライスが、はりきって紹介します。 ルバーブは和名がショクヨウダイオウ、寒冷な高地で栽培されるそうです。生のものは見た目がフキによく似ている。酸味があって、ジャムやタルトにすると、チョーおいしいのです。 後ろにあるのは、ガーデニングで有名なイギリスの作家、ヴィタ・サックヴィル・ウェストの庭の本。これもお土産。 ブラ子のひとこと……「ドーナツにもどうかしら?」 むしろ、顔がドーナツみたいだヨ。 それに、ヘッドドレスの紐がほどけてるし。ひょっとして、ダメイド?(ダメイド=ダメなメイド)。 (なかの ゆり) |
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卓上観察――初めて食べるもの
友人が北海道から送ってくれたハスカップ・ゼリー。半球状の形がかわいい! 巨峰の皮をむいた実と生クリームを添えてみた。ハスカップは東京ではめったに食べられない。 2枚目の写真は、下北沢のベトナム料理店リトル・サイゴンで食べたスイーツ。緑豆とタピオカをココナツミルクで煮た暖かいデザートで、ぜんざいみたいな感じ。私はベトナム風プリン(コーヒーがかかっている)を注文したんだけど、友達のを一口もらって味見。気のおけない友達同士だと、そういうのができていいですよね! このごろ、アボカドはすっかりポピュラーになったけど、昔はなじみのない食材だった。初めて食べたのはいつごろだったかな? 安くなって手軽に食べられるようになったのは、わりと最近じゃない? 写真は、居酒屋で食べたアボカド&イチジクに生ハムをのせたもの。生ハム・メロンは有名だけど、アボカドと組み合わせたのは初めて。アボカドは完熟じゃないとハムには合わないような気がする。生ハムにはイチジクのほうがおいしい。イチジクもメロンも、生ハムに合わせるなら熟れてなくちゃだめよね。関係ないけど、私は熟女って言葉がキライです。 ついでにひとこと――アボ【ガ】ドではなく、アボ【カ】ドが正しい。Wikiによると、語源はナワトル語だそうだけど、その意味は……興味のある人はウィキペディアの「アボカド」の項目を見よ! 最後のは食材ではなく、トケイソウの花。英語ではパッション・フルーツ。パッション・フルーツも沖縄で初めて食べたけど、アボカドよりもさらに新しいんじゃない? 食べられるものは、クダモノトケイソウという種類らしい。この花は井の頭線、永福町の線路際で見つけた。ほんとに奇妙な形ですね! パッションというと「情熱」と思いがちだけれど、これは「キリストの受難」のほうの意味。がくのトゲトゲが、キリストの茨の冠を連想させるからだって。花言葉は「聖なる愛」「信仰」とか。 (なかの ゆり) |
チャービル
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ベランダ観察――ハーブ栽培 植物をうまく育てる人のことを 「green thumb 緑の親指」といいますね。私の親指は、まったく緑ではなく、「ぜったいこれなら大丈夫」といわれる鉢植えでも枯らしてしまいます。 それが、なんの拍子か、ふと思いついて、ベランダ園芸で食用ハーブ栽培に挑戦! とはいっても、通販でハーブの苗を買って、それをポットに移し変えただけなので、栽培というより、ただの移植って感じですか。 あとは、毎朝の水やりだけ。 それでも、一か月でスウィートバジルがこれだけ育ちました。チャービルは細かな葉っぱの形が、見た目にもきれいです。 スウィートバジルとイタリアンパセリを摘んで、刻んでオムレツにしてみました。これはなかなか美味。 同じくバジルとニンニクを刻んでオリーブオイルに混ぜたバジル・ソースにエビをマリネしておいてから焼いたエビのバジル・ソース焼きもおいしくできました。 しかし、調子にのって、数種類のハーブを適当に摘んで、カボチャやイカやナスと一緒に炒めたのを食べたら、腹痛を起こしてしまいました。ハーブのせいとはかぎらないけど、なんでもほどほどが大事ですね! (なかの ゆり) |